しばらくじーっと目の前のモノを見つめていたが、
やがて意を決したように口を開く。
桜色の唇から、ちろりとピンクの舌がのぞく。
それはおずおずとためらいがちに伸ばされ、亀頭にざらりとした感触を与えた。
【アイカ】
「…………んっ……う」
流石にアイカも顔を歪める。
仕方がない、普通の女でも抵抗感のある行為だろう。
しかし、だからこそ、燃えるというのは男の常。
俺をなじったりしていたあの憎たらしいお口に今、最も彼女が嫌悪するだろう部分が接触しているのだ。
【アイカ】
「っ……んぁ…………んっ……う……」
ぺろ、ぺろ、と舌先が先端を濡らす。
どうすればいいのか分からず、とりあえず言われた通り「舐める」という行為を繰り返している。
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